MX Linux 25 Xfce: Installation
インストールの流れ
- Liveモードでの起動からインストーラを開始
- キーボードレイアウトの選択
- インストール先ストレージの設定
- スワップ領域の設定
- コンピュータ名の設定
- 言語と時刻の設定
- ユーザ名とパスワードの設定
- インストール続行
- インストールされたOS環境での起動とログイン
1. Liveモードでの起動からインストーラを開始
MX Linuxのインストールメディア(兼・Live起動メディア)は、最初からデスクトップ環境別に分かれたisoイメージとして配布されているため、開発元からダウンロードする時点で希望するデスクトップ環境を選んでおく必要があります。
ここでは、Xfceデスクトップ環境向けisoイメージから作成した起動メディアから起動します。

Fig.1-1: 起動直後の画面
MX Linuxのインストーラは言語選択がだいぶ後のほうで出てくるため、Liveモード起動時点で日本語化しておいたほうが良いでしょう。まずは「Language - Keyboard - Timezone」を開いて、一連の設定を全て日本語環境にします。

Fig.1-2: 初期状態

Fig.1-3: 日本語環境に変更後
その後、メインメニューからLiveモードを起動します。

Fig.1-4: Liveモード起動の選択肢
sysvinitとsystemdはいずれもLinuxのブートシステムで、ログイン画面に到達するまでの初期プロセスを制御するソフトウェアです。後者のほうが新しい仕組みではありますが、今回は一番上の選択肢となっているsysvinitを選択して進めます。

Fig.1-5: Liveモード起動直後のWelcomeダイアログ
Liveモードが起動次第、ウェルカムダイアログ上の「MX Linuxをインストール」をクリックしてインストーラを起動します。
2. キーボードレイアウトの選択
まずはキーボードレイアウトの選択を行います。

Fig.2-1: キーボードの設定
日本語環境のLiveモードからインストーラを起動した場合は、自動的にその設定を引き継いでいます。ボタン「次へ」を押して進みます。
3. インストール先ストレージの設定
次にインストール先ストレージを設定します。

Fig.3-1: インストール先の設定
今回は「ディスク全体を利用して通常のインストール」を選択した状態で、ボタン「次へ」を押して進めます。
4. スワップ領域の構成
ストレージのパーティション構成を開始する前の確認が表示されます。

Fig.4-1: インストールの確認
ボタン「開始」を押して続行するとインストールが開始されます。この時、ダイアログ上部のメータが伸びていくのと並行して、swapファイルやzramの設定を行うことができます。なお上部メータはある一定まで進めるとこの画面から先に進めない限り自動的に一時停止するので、慌てる必要はありません。

Fig.4-2: インストール進行中
swapファイルを作成する
スワップファイルは空きメモリ容量が枯渇した際に一時的に退避するためのストレージ上の領域です。環境にもよりますが、一般的には物理メモリ量の1〜2倍程度の容量を指定するのが良いとされています。
Enable zram swap
zramはメモリ上に作成されるスワップ領域で、こちらのほうがストレージ上のスワップファイルよりも優先して使われます。同じ物理メモリを消費するのですが、この領域に退避されたデータは自動的に圧縮されるため、結果的に空きメモリ容量の枯渇をより先送りにできます。
設定が完了したら、ボタン「次へ」を押して進みます。
5. コンピュータ名の設定
次に、コンピュータ名と所属するネットワークの名前を設定します。

Fig.5-1: コンピュータネットワークの名前
設定が完了したら、ボタン「次へ」を押して進みます。
6. 言語と時刻の設定
次に言語と時刻の設定を行います。

Fig.6-1: 言語と時刻の設定
ダイアログ中央部の「サービス設定(高度な設定)」からは用途に応じて不要なサービスを外すことができますが、特にこだわりがなければそのままで問題ありません。

Fig.6-2: サービス設定 (1)

Fig.6-3: サービス設定 (2)
時刻の設定で、タイムゾーンがAsia/Tokyoになっていることを確認し、ボタン「次へ」で進めます。
7. ユーザ名とパスワードの設定
次にユーザ名とパスワードを設定します。

Fig.7-1: 内容の確認
Root(管理者)アカウント
これにチェックを入れてrootアカウントを有効化することができます。
自動ログイン
これにチェックを入れるとログイン時のパスワードが求められなくなります。
ライブデスクトップの変更を保存
これにチェックを入れると、もしLiveモードで何らかのデスクトップ環境の変更を行っていた場合、それをインストール先の環境に引き継ぎます。
ユーザ名とパスワードを設定後、ボタン「次へ」を押して進めてください。
8. インストール続行
後はインストールの進行画面を見ながら待つだけです。

Fig.8-1: インストール中
しばらく待っているとインストールが完了し、再起動が促されます。

Fig.8-2: インストール完了
再起動する際には、起動前にインストールメディア(USBメモリやDVDなど)を抜いておきましょう。
9. インストール完了したOS環境での起動とログイン
再起動するとブートローダが読み込まれます。

Fig.9-1: ブートローダ
一番上の「MX 25.1 Infinity」を選択してOSを起動し、ログイン画面に進みます。

Fig.9-2: ログイン画面
アカウントを選択し、パスワードを入力してログインします。

Fig.9-3: MX Linux 25 Xfce インストール直後の状態
無事インストールに成功したので、シャットダウンして休憩しましょう。

Fig.9-4: ログアウトメニュー
セットアップはまた後日。
